「レメルシエラ・ボエームで絶賛・・・」
「まず先に何をおいても、その優れた戯曲へのインスピレーションにヴォーカルテクニック、ソプラノのナタリア・レメルシエは、ムゼッタという役においてその卓越したヴォーカルテクニックを駆使して素晴らしいクオリティの演技を披露した。」
ロレンツォ・タッスィ L'eco di Bergamo (2005)
「ラ・イタロ・アルヘンティーナのナタリア・レメルシエのアディーナは高慢で意地悪で最高!」
ジャンニ・バルタリーニ Gazzettino (2006)
「まるで喉で真珠を転がしているような夜の女王のコロラトゥーラがいとも容易くソプラノのナタリア・レメルシエによって表現された・・・」
Rockenstein Press- Wurzburg (2007)
「名オペラ歌手ナタリア・レメルシエによって歌われた夜の女王のアリア、非情で恐ろしく全く女性らしさに欠け闇を支配する母親、非人間的な極みとガラスの破片のような冷たさ・・・」
サマンサ・ルソット ERBA magazine (2008)
「痛烈でありながらもきちんと構成されたカント、厳格で素早い女王にふさわしげな身振りと面持ち・・・」
Musica Classica.it (2008)
「コリーナ役のナタリア・レメルシエ、センスのあるカント・・・」
パトリツィア・モンテヴェルディ (Operaclick) 2009
「ナタリア・レメルシエのコリーナはまるで瞑想にふける超コミカルなヒッピー、ソプラノは上品で研ぎすまされていながらもその愉快な役にはまり最上級の山を惜しげもなく披露してくれる」
ウィリアム・フラッティ(Operalibera) 2009
「アルゼンチン人ソプラノのナタリア・レメルシエはその声の響きや美しさ、正確なコロラトゥーラに加え美しすぎるピアニッスィモも難なくこなし、さらにすぐれた演技センスでキャラクターを実在する人物のように演じきり、すべてにおいて説得力のあるルクレツィアであった。」
ジルベルト・ポンセ (Visiones Críticas) 2012
「ナタリア・レメルシエの声はフレッシュで若々しく、難解なコロラテゥーラをこなし、大胆な高音も出し惜しむことなく最高音域で最も輝く・・・」
アンドレス・ヤクスィク(Diario El Mercurio) 2012
「アルゼンチン人ソプラノのナタリア・レメルシエ(ルクレツィア)は完璧なスタイルを持ったカントを植え付け、透明感がありながら的確な高音に卓越している。彼女はちょっとした隙に明らかになる意地悪く邪悪なルクレツィアの中に冴えなくも優しい母親の一面を打ち出し、役に一風変わった印象を与えた。彼女はルクレツィアに違った命を吹き込み、それがまた一層今後彼女の演じるレパートリーに対する興味を掻き立てる・・・」
マリオ・コルドヴァ (lan.com) 2012
レメルシエは本雑誌の取材を受け、彼女のオペラ歌手・女優としての仕事において当初我々が思い描いていた展望より実際は我々の期待をはるかに上回っていた。情熱的で鑑賞に値する、このエルヴィーラはスペイン人の舞台監督エミリオ・サジによって表現された人生の絶望、はかなさと冷たさの舞台を動き回る。力強く確かな声、彼女のソプラノはベリーニの才に紡がれた難しいベルカントのすべてを完璧に支配している。
その喉はシチリア人との決闘のなかにもたわむことなくプルデンシオのタクトと共演のロスィツキィに素晴らしく寄り添う。石の上に倒れ、狂い愛し悔しがり、信じるものも希望も持たず・・・レメルシエは感動的で素晴らしい類い稀な女優だ。
エンリケ・モラレス・ラストラ (El Mostrador) 2014年6月
最も熱狂的な喝采を受けたアルゼンチン人ソプラノのナタリア・レメルシエはヨーロッパでのツアーを精力的にこなし、2012年には市民劇場での2作品、ドニゼッティのオペラ「ルクレツィア・ボルジア」で主演、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」ではアンナ夫人を、著名な共演者とともに演じた。エルヴィーラを演じるのはこれが初めてであったが彼女の役に対する入念な入れ込みはそのヴォーカル演技ともに繊細さに満ち、鋭い高音とその場にふさわしいヴァリエーションを鋭敏に操ると同時に観るものにエルヴィーラの悲しみと狂気に共感を覚えさせる。
ジョェル・ポブレテ (Biobio Chile) 2014年6月
「アルゼンチンソプラノ歌手ナタリア・レメルシエのドンナ・アンナは “ブラヴィッスィマ”・・・」
ジョニィ・テペルマン(Biobio Chile) 2012
「ナタリア・レメルシエのドンナ・アンナ、そのアリアの一つ一つとハーモニーに裏付けられる並外れた音楽性をもって確かな歌声と説得力のある演技を披露・・・」
ジルベルト・ポンセ(Visiones Criticas)2012
「ナタリア・レメルシエ声はそれを聴いた当初から引き込まれる〜その歌声はとても美しく澄んでいて、ドラマティックな“フォルティッスィモ”も悲劇的な“ピアニッスィモ”も余りにも感動的だ・・・上品ぶって無礼なヴィオレッタを見事に表現」
Magmetal.ru (2013)
「この夜の最高のオベーションは繊細な歌声に上品で巧みな演技を披露したナタリア・レメルシエの伯爵夫人に・・・」
ルイス・バイエッティ(Operaintheworld)2013
「舞台での彼女はすべてにおいて輝いている。アルゼンチン人ソプラノのナタリア・レメルシエの伯爵夫人は確かな音楽性、観客を納得させたアリア、そして突出すべきは盛大なオベーションを受けた“Dove sono i bei momenti”・・・
Operadesdehoy.blogspot.com.ar(2013)
「ナタリア・レメルシエのソプラノで表される伯爵夫人はその声、演技ともに理想的だ。役と一体化しそれを観客に伝え切った。エレガントな旋律を保ちつつ快い音色と魅力的なティンブレで格を与えた。モーツァルトがこの役に添えた素晴らしいアリアでは輝きを放ち、そのクオリティは観客からの熱狂的な拍手で讃えられた。彼女に向けられたこの夜のオベーションはその素晴らしい仕事にふさわしい。
クリスティアン・ラウリア(Operaworld.es) 2013
「ソプラノのナタリア・レメルシエのエルヴィーラはすごくいい、その音楽性も、コロラテゥーラで最高音域をいとも容易いかのように操る声も。」
フアン・アントニオ・ムニョス (El Mercurio) 2014年6月
「市民劇場の舞台での「ドン・ジョバンニ」と「ルクレツィア・ボルジア」ですでに私たちにはおなじみのアルゼンチン人ソプラノのナタリア・レメルシエ、今回彼女はまたその美声と女優としての輝きを放った。彼女は高音を容易く操り、そのコロラテゥーラのレベルは高く、ティンブレの響きも申し分なく、その上つなぎ目の細かいバリエーションも豊か、さらにとりわけその演技では我々を感嘆させ、月を抱いての狂気のシーンは秀悦だ。
ジルベルト・ポンセ・ヴェラ (Biobio Chile) 2014年6月
Natalia Lemercier
批評
